みそ作り教室の最近のブログ記事
もう、毎年恒例の行事となっていますが、
トモエ×エコチル『親子みそ作り体験』が8/24に開催になりました♪
もう5年以上も続いているみそ作りの体験プログラムですが、
今回も14組の親子にみそについて身近に感じてもらいましたよ。
まずは、みそについてのお勉強。
味噌工場の斎藤先生からみその歴史や原料、種類などについて教えてもらいます。
つぎに、本日行うみそ作りの方法をフードコーディネーターの白井先生(もうこのブログでもおなじみですね)に教えてもらいます。
ここからは親子で協力してみそ作り。
まずはゆでた大豆をつぶします。(簡単に説明してますが、前日の夕方から水に浸し、当日は3時間ほど煮て準備した大豆です。時間かかるんですよ)
麺棒でつぶしたり、手でコネコネしたり・・・色々なやり方でとにかくつぶします。
ときどき先生にチェックしてもらいながら、とにかくなめらかになるようにつぶします。
つぶしたと思っても、あれ、豆がいる!って感じで、、、
みんながつぶし終わったところで、次の工程。
米こうじ、食塩、仕込水、酵母(市販されてない特別なものです)とつぶした大豆をよく混ぜ合わせます。
実は、この作業はとっても重要!
よく混ざっていないと、塩分などのムラができて発酵がまばらになったり、
時には腐ってしまったり・・・ でも、皆さんしっかり混ぜていたんで大丈夫ですね。
混ぜ終わったら、お持ち帰り用のタル(白い容器)に詰めて完成です。
でも、このみそはすぐに食べれないんですよねぇ
そう、みそは発酵・熟成をしないと美味しくならないのでしばらく寝かせる必要があるのです。
できあがるまで皆さん楽しみにしてくださいねー。
この「待つ時間」もスロウフードならではの楽しみなんですよね。 あせらず、ゆっくり。できあがった時の喜び。
最後にみそ汁の試食をして。
きっと、みそのことを好きになってもらえたかと思います。
自分でつくったみそが食べられるようになったら、もっと好きになるかもね。
6/22に毎年恒例の『コープさっぽろ×トモエ 親子手作りみそ教室』が開催されました。
なんと、今年で6回目になるんです。
毎年毎年、参加応募者も増えてきているみたいで、うれしい限りです。
まずは先生(当社の味噌時工場の斎藤先生とフードコーディネーターの白井先生)から味噌についての説明と、
みそ作りのやり方の説明があります。
その後、親子で協力してみそ作りをおこなってもらいました。
大豆をつぶす作業は力がいるので、子供達も真剣です。
(大豆はつぶせばつぶしただけ、なめらかなみそになるんです)
大豆がつぶれたら、麹や塩と混ぜて自分専用のタルに詰めます。
(写真の白い容器がつめるタルですよ。大きいのは作業用のタル)
できあがったみそは、数か月寝かせなければ食べられないので、
市販されているみそで試食をしました。
今回は、ミルク味噌汁(シチューみたいで美味しいと評判です。・・・レシピはコチラに記載されています)
と、普段は試して飲むことはない麦みそ(九州地方の味噌)と豆みそ(東海地方の味噌)を試飲してもらいました。
意外と麦みそは美味しいといった意見が多かったですよ。
皆さんに楽しみながらみそに親しんでいただくことができました。
参加していただいた皆様ありがとうございました。
もっともっとみそ作り教室やりたいのですが・・・
中々回数を増やせない状況です。スイマセン。
1月28日、29日の2日間、三笠市より依頼を受けて三笠高校の生徒と三笠市民の方を対象に味噌作り教室を行いました。
三笠高校は、市立高校としては珍しい食物調理科のある高校で、生徒たちに活気がみなぎっていました。
今回は、フードコーディネーターの白井が先生となり、みそ作りを体験してもらいました。
1日目は三笠高校の調理師コースの生徒20名を対象とした教室。
教室が開始になると生徒たちは白井先生の話をメモをとりながら熱心に聞いていました。
実習に入るとさすがは調理師コースを専攻しているだけあって、皆手際よく、また丁寧に作業をしていました。
(合間合間にちゃんと使用済みの用具を洗浄片付していましたよ)
出来上った味噌は、18㎏で4樽。秋まで同校で寝かせておきます。
出来上がりが楽しみですね。
2日目は、市民向けの教室。
生徒が白井先生のアシスタントと料理担当に分かれて教室をおこないました。
参加された市民の皆さんも、楽しく作業をしていました。
「昔は家で味噌を作っていたんだけどね~」
「(大豆を潰す作業が)いい運動になるわ」
と高校生との会話も楽しみながら味噌作りをしていました。
高校生も昨日教わったことを元に参加者に説明したり、作業を手伝ったりしていました。
☆食育の枠を超えて、とっても良い世代間交流だなぁと感じました☆
今回は、参加者の皆さんに3㎏づつの味噌をお持ち帰りいただきました。
味噌作りのあとは、料理担当の生徒が作った味噌を使った料理をいただきました。
メニューは大豆・味噌を使った料理で、
・里山汁
・大豆の煮物
・魚の味噌漬け
・白米
里山汁は香りづけに柚子が添えられていたり、大豆の煮ものは炒った大豆を水に浸してから煮たり、魚の味噌漬けに山椒がふられていたり、レンコンはかざり切りがされていたり・・・
どれも大変美味しかったですよ。
市民と生徒の会話も弾み、とっても良い雰囲気でした。
こんにちはもりきよです。
今日は、トモエの食育活動について書きます。
実は、社内で食育をやりたい!と言った言いだしっぺは僕でした。
自分に子供が生まれて、味噌や醤油のような日本の伝統調味料を次世代に受け継ぐことって重要じゃないかと感じたんです。
最初に始めたのが、「みそ作り教室」。かれこれ5年ぐらいやってますね。
親子でみそを作ってもらい、味噌が何からできているのか、味噌はすぐには食べられない(発酵食品ですから)、
味噌って美味しい、ってことを楽しみながら学んでいただいています。
帰りに持ち帰るMY味噌には皆さん愛着をもってもらっているみたいですよ。
3ケ月くらい寝かせてから食べるんですが、その時にまた家族で楽しめるんです。
本当はたくさんやりたいイベントなんですが、色々な事情で年数回しかできてません・・・
ぜひ、その際には参加してみてくださいね。
あと、今年はじめたのが、「しょうゆ搾り体験」。これも面白いイベントです。
こちらについては、次回かきますね~。
それでは。