2013年8月アーカイブ

以前に本社前に大豆や小麦、緑のカーテンを行っていますよー、と書きましたが、

それぞれ実りをむかえています。

 

まずは朝顔♪

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キレイに咲いて、社内からもよく見えます。

淡い色合いと、紫のコントラストが涼しげでいいですね~

 

こちらは大豆。

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まだまだ完熟していないので・・・

いわゆる枝豆ですね。

ちょっと早めに収穫して、社内でも味見してみました。 おつまみには最高ですね!(僕はお酒飲めませんけど・・)

 

 

そして、ゴーヤ。

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大きくはないですが、ちょこちょこ実っています。

 

 

 

でも、そのまま放っておいたら・・・

 

 

 

ゴーヤ2013.8.27.jpg

熟してこんなふうになってしまいました!!(ちょっと気持ち悪い~)

見学者のこの光景を見てビックリしています。

 

これらを育てている総務課長の小林は、

ゴーヤについて調べていたら、この赤い種の周りのヌルヌルが甘味があって食べれるとの記載をみつけ、

恐る恐る舐めてみると、かすかに甘みがあったそうです。

その話を聞いても、誰一人としてマネをして舐めようと思う社員はいませんでした・・・

 

朝顔も大豆もゴーヤも、もうしばらく楽しむことができそうです。

工場見学にご来場の際、お近くを通りかかった際にはぜひごらんになってくださいね。

もう、毎年恒例の行事となっていますが、

トモエ×エコチル『親子みそ作り体験』が8/24に開催になりました♪

 

もう5年以上も続いているみそ作りの体験プログラムですが、

今回も14組の親子にみそについて身近に感じてもらいましたよ。

 

まずは、みそについてのお勉強。

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味噌工場の斎藤先生からみその歴史や原料、種類などについて教えてもらいます。

 

 

つぎに、本日行うみそ作りの方法をフードコーディネーターの白井先生(もうこのブログでもおなじみですね)に教えてもらいます。

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ここからは親子で協力してみそ作り。

 

まずはゆでた大豆をつぶします。(簡単に説明してますが、前日の夕方から水に浸し、当日は3時間ほど煮て準備した大豆です。時間かかるんですよ)

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麺棒でつぶしたり、手でコネコネしたり・・・色々なやり方でとにかくつぶします。

 

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ときどき先生にチェックしてもらいながら、とにかくなめらかになるようにつぶします。

つぶしたと思っても、あれ、豆がいる!って感じで、、、

 

みんながつぶし終わったところで、次の工程。

米こうじ、食塩、仕込水、酵母(市販されてない特別なものです)とつぶした大豆をよく混ぜ合わせます。

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実は、この作業はとっても重要!

よく混ざっていないと、塩分などのムラができて発酵がまばらになったり、

時には腐ってしまったり・・・ でも、皆さんしっかり混ぜていたんで大丈夫ですね。

 

混ぜ終わったら、お持ち帰り用のタル(白い容器)に詰めて完成です。

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でも、このみそはすぐに食べれないんですよねぇ

そう、みそは発酵・熟成をしないと美味しくならないのでしばらく寝かせる必要があるのです。

できあがるまで皆さん楽しみにしてくださいねー。

この「待つ時間」もスロウフードならではの楽しみなんですよね。 あせらず、ゆっくり。できあがった時の喜び。

 

 

最後にみそ汁の試食をして。

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きっと、みそのことを好きになってもらえたかと思います。

自分でつくったみそが食べられるようになったら、もっと好きになるかもね。

8月9日・10日の2日間、札幌丸井今井で開催された、『夏休みこども体験アカデミー2013』に参加しました。

昨年に引き続いての参加でしたが、今年も「しょうゆ搾り体験」を行い、たくさんの子供達に参加していただけました。

 

「しょうゆ搾り体験」って何?って方のために簡単に説明します。

しょうゆの素である「もろみ」を袋に入れて搾り、ボトルにつめてMyしょうゆを作るといったプログラムです。

本当は、原料の大豆と小麦から麹をつくるところから体験していただきたいのですが、

とても難しいうえに発酵・熟成までに半年もかかるので、ちょっとそこまではできないのです。

 

 

といったわけで、今回実施したプログラムはこんな感じでした。

 

 

まずは、しょうゆについての説明。

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しょうゆの原料について、しょうゆの種類についてなど勉強した後で、

しょうゆ搾りのやり方の説明をします。

~子供達も真剣に聞いていましたよ。

 

 

やり方の説明がおわると、実際に班に分かれてしょうゆ搾りを行います。

まずは、もろみを袋(不織布)に入れます。

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班のメンバーと協力して入れていきます。

 

 

袋にもろみを入れ終わったら搾ります。

圧力をかけてもろみからしょうゆを搾っていきます。

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搾られてきたおしょゆを、みんな真剣な表情で見つめていました。

 

 

搾り終えると、ろ過しながらボトルにつめていきます。

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こぼさないように、先生にも手伝ってもらいながらボトルにいれます。

 

 

 

ボトルに詰めたらキャップをします。

今回は昭和時代から使っていて、今も現役の打栓器を持ってきましたが・・・

調子が悪く結局使えずな感じでした。残念。。。

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最後にラベルをまいたら、Myしょうゆのできあがりです!

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みんな、できあがりには満足な様子でしたよ。

 

今回は約150名の子供たちに体験していただきました。

きっと、自分で搾ったおしょうゆを家に持ち帰り、家族に自慢しながら美味しい料理を食べたことと思います。

 

ちょっとはおしょうゆを身近に感じてもらえたかな??

今秋の新商品のひとつ『トモエmisoピリカ500gカップ』が9月に発売になります。

今回は、こちらの商品の紹介をさせていただきますね。

 

 

まずはmisoピリカのパッケージを見てもらいましょう↓↓

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ピンクを基調とした可愛らしいデザインの味噌です。

この『misoピリカ』、

実は通常の味噌と比べてイソフラボンの含有量が2.8倍と高いんです。

(当社既存品比、旭川医科大学抗酸化機能分析研究センター調べ)

 

"イソフラボン"といえば、女性にはうれしい栄養素として注目されていますが、

もちろん後から味噌に入れ込んだりしているわけではなく、

この味噌に使用されている新しい品種の大豆「ゆきぴりか」にイソフラボンが多く含まれているので、

できあがる味噌もイソフラボンが多いというわけです。

(しかも、北海道雨竜町の契約農家栽培のこだわり大豆。おまけに、お米も同農家産の ななつぼし ですよ)

 

まさに自然の恵み。

 

しかも、味噌にすることで体に吸収されやすいアグリコン型になっているので効率よく体に摂りいれられるのです。

 

 

 

この『misoピリカ』ですが、以前にもちょこっと報告しましたが、イケメンシェフとタイアップしているんです。

そう、Oh!やさいシェフ・HIRO こと金子君。

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Oh!やさいシェフ・HIRO には、misoピリカを使用した野菜を使用したヘルシーなレシピを開発してもらいました。

 

ちなみにHIROは、8月7日にサッポロファクトリーホールで行われた「シティ七夕Night夏祭り2013」というイベントにも出席。

当社ブースで提案メニューの試食を提供したほか、Mr.シティコンテスト(いわゆるイケメンコンテスト)にも出場し、

12名の参加者の中からみごとにグランプリに選ばれました!!!  正真正銘のイケメンです。

(イベントにご来場いただいた方、ありがとうございました~)

 

そんなHIROが考えたレシピがコチラ・・・

 

まずは、アボカドのツナmisoボート

アボカドのツナmisoボート.jpg

アボカドの種をくりぬいたところに、ツナ味噌マヨをつめて、チーズをかけてオーブンで焼いた料理です。

 

次に豆乳misoスープ

豆乳misoスープ.jpg

みそ汁のダシ汁の代わりに豆乳を使ったスープです。

 

最後にバジルmisoディップ

バジルmisoディップ.jpg

こちらは、味噌とはちみつ、バジルを混ぜた簡単ディップです。

 

どれも美味しそうでしょう?とっても美味しいんです。

しかもオシャレだし、野菜中心のメニューでヘルシーで、イソフラボンも摂れちゃう!

 

レシピが知りたい!!って思う方もいるかと思いますが、今、準備中です。

もう少しでホームページ上にアップしますので、もうしばらくお待ちくださいね。 スイマセン。。。

 

そうそう、『misoピリカ』は

9月2日より、トモエオンラインショップで発売されるほか、北海道内のイトーヨーカドーでも販売されます。

ぜひぜひこちらもお試しください。

二日目~

朝5時に起床して、空を見上げてみると・・・・

 

 

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昨日おそれていたとおり、どんよりとした空模様。。。

しかも風が強く・・・ 雨もポツポツ...

 

この時点で本日の予定は大幅に変更をせざる得ない状況。。。

 

っと、ションボリとしている場合でもなく、

まずは公民館に移動して腹ごしらえ。

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本日の朝食は、

・昆布のだしを贅沢にとった豚汁

・だしをとった後の昆布で作った佃煮

・味噌焼きおにぎり

(そして、写真には載っていないけど昨日の残りのカレー。一晩おいて更に美味しい!!)

 

 

腹ごしらえをしている最中、残念なお知らせが・・・

本日は昆布漁は中止!!

そして、アザラシ観察の船も危険の為中止...

 

さてさて、当初の目的が両方ともに中止となったわけですが、

こんな日も漁師さんは家でゴロゴロ寝ているわけではなく、このような日に行う仕事がいくつもあるのです。

 

っということで、今回は

「風が強くて海にも出れず、雨が降っているわけでもない日の昆布漁師のお仕事体験」

となりました。

 

まず初めにやったことはこれ↓

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昆布干場の草むしり!

実は重要な仕事で、昆布を干すのに雑草は大敵。

中には除草剤を使う方もいるみたいですが、高橋さんは1本1本手で抜いているそうです。

 

いつの間にか始まった、家族対抗草取り大会!!

家族で取った草の重量をはかり、一番重量が多かった家族には高橋さんから景品が当たることに!!

 

とたんに子供以上に真剣になる大人たち・・・

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意外にも、草むしりは、プチプチ抜けて気持ちがよく、砂利の為に汚れることもなく、

海風が気持ちよく、、、なんとなく癒される感じがしました。

 

っと、当初の予定よりも長く草むしりを行っていました。

 

次に行ったのは、昆布の切りそろえ作業。

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事前に干してあった昆布を、専用の器具で均一の長さに切りそろえ、

昆布の幅や色などを見て大まかに昆布を選別。

 

切りそろえられた昆布は紐で束ねられます。

こちらは、比較的等級の高い昆布の束↓

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本当にきれいな昆布でした。

これを、自宅に持ち帰り、更に重さや色などで等級分けをして出荷をするそうです。

昆布の出荷までにはいろいろな作業があることを実感しました。

 

この時、草むしりのお駄賃として、一番キレイな昆布を切り分けて"ほぼ"みんなで食べました。

"ほぼ"の意味は・・・写真を撮っていた僕には回って来ず・・・食べれず・・・

でも、皆が「美味しい!」っと言っていたので僕も満足です!

 

その後、浜に移動して、漁で使う船に乗せてもらって昆布の獲り方を教えてもらったり、

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昆布で綱引きをして昆布の強さを知ったり、

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ツブ貝の貝殻で貝笛の吹き方を教えてもらったり・・・

とってもローカルで楽しい体験を沢山しました。

 

最後に、高橋さんの経営しているファームイン守人(まぶりっと)で草取り大会の軽量をしました。

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そして、名誉ある第一位に輝いたのはこちらの家族↓

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高橋さんから賞品の和牛ハンバーグをもらってご満悦でした。

 

 

このようなかたちで、天候に恵まれないイベントになってしまいましたが、

参加して下さった方々には、「自然の強大さ」、「自然と共に生きていることの実感」、「食のつながり」、

といったことをイベントを通して感じていただけたかと思います。

 

昆布を育てる自然があり、それを採る漁師さんがいて、それを加工するトモエのような業者がいて、

コープさっぽろのように販売する人がいて、それを料理してくれる大切な家族がいて・・・

普段感じられないことを感じていただけたのではないでしょうか。

 

来年こそ!晴れてくださいな! 個人的にも昆布干しを体験してみたいですよ

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