8月9日・10日の2日間、札幌丸井今井で開催された、『夏休みこども体験アカデミー2013』に参加しました。
昨年に引き続いての参加でしたが、今年も「しょうゆ搾り体験」を行い、たくさんの子供達に参加していただけました。
「しょうゆ搾り体験」って何?って方のために簡単に説明します。
しょうゆの素である「もろみ」を袋に入れて搾り、ボトルにつめてMyしょうゆを作るといったプログラムです。
本当は、原料の大豆と小麦から麹をつくるところから体験していただきたいのですが、
とても難しいうえに発酵・熟成までに半年もかかるので、ちょっとそこまではできないのです。
といったわけで、今回実施したプログラムはこんな感じでした。
まずは、しょうゆについての説明。
しょうゆの原料について、しょうゆの種類についてなど勉強した後で、
しょうゆ搾りのやり方の説明をします。
~子供達も真剣に聞いていましたよ。
やり方の説明がおわると、実際に班に分かれてしょうゆ搾りを行います。
まずは、もろみを袋(不織布)に入れます。
班のメンバーと協力して入れていきます。
袋にもろみを入れ終わったら搾ります。
圧力をかけてもろみからしょうゆを搾っていきます。
搾られてきたおしょゆを、みんな真剣な表情で見つめていました。
搾り終えると、ろ過しながらボトルにつめていきます。
こぼさないように、先生にも手伝ってもらいながらボトルにいれます。
ボトルに詰めたらキャップをします。
今回は昭和時代から使っていて、今も現役の打栓器を持ってきましたが・・・
調子が悪く結局使えずな感じでした。残念。。。
最後にラベルをまいたら、Myしょうゆのできあがりです!
みんな、できあがりには満足な様子でしたよ。
今回は約150名の子供たちに体験していただきました。
きっと、自分で搾ったおしょうゆを家に持ち帰り、家族に自慢しながら美味しい料理を食べたことと思います。
ちょっとはおしょうゆを身近に感じてもらえたかな??
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