バランスの良い朝食です。朝早かったけど、美味しかった~旬の鮭を使って、石狩汁と塩焼きと、ホウレンソウの胡麻和えに酢の物も。そして北海道米。
もちろん、使った味噌と醤油はトモエ!
朝からとても美味しゅうございました・・・
10月3日に北海道フードマイスター向けの講座として、札幌市場見学と和食料理教室が開催されました。
市場ということで集合時間は5時。
やっと空が明るくなってきた感じの時間帯でした。
市場は既にオンタイム。色々な産品が並び、威勢の良い声もひびいていました。
こちらはマグロのコーナー。
沢山並んでますが、1日で無くなるそうです。
他にも鮮魚がいっぱい。
今の旬はやっぱり鮭とサンマ。
今回は旬の鮭を使った和食朝ごはんをみんなで調理します。
青果の方はこんな感じ。
玉ねぎがど~ん。と積まれていましたね。
こちらも活気に満ちていましたよ。
市場で働く皆さんがいるから、僕たちは普通に小売店で生鮮品を買うことができるんですね。
もちろん、一次産業の従事者がいて、店舗で販売する方がいて、色々な方の手があってこそ、食べることができるんだと実感しましたよ。
市場見学のあとには料理教室が開催されました(市場の中に調理室実習室があるんですよ)
今回の先生は、以前にも何度かお世話になっている田安先生。現在は光塩学園短大の講師をしております。
鮭のさばき方から、下処理方法、だしのとり方などなど、ただレシピをお教えいただくだけでなく、美味しく仕上がるコツを伝授していただきました。
レクチャーを受けたあとは参加者の方々が実際に調理。
手際よく調理がされていました。
もちろん、出来上がった料理は大変美味しかったと皆さん満足頂いておりました。
個人的には、石狩汁が全く生臭くなく、鮭のうま味とだしと味噌が調和した何とも言えない味わいに感激しました。
手間を惜しまず下処理をしっかりすること、これが和食の真髄なんでしょう。
本当に贅沢な朝食をごちそうさまでした。