前回の続きです~
朝もやが立ちのぼる5時30分、漁場へ集合しました。
本日は昆布干しの体験・・・という予定でしたが、あいにくの天候で昆布漁が殆ど行われていない状況。
それでも、荒波の中昆布漁をしている漁師さんたちがいました。
昨日に引き続き、高橋さんから昆布漁について説明を受けます。
昆布漁に使用している長ーい道具を見せてもらい、その長さにびっくり!!
こんなに長い道具を使っているなんて、やっぱりスゴイ。
漁がないなかで、今回の企画の為に地元漁師さんが協力してくれて、昆布を一束採ってくれました。
漁場が崖の下ということもあって、昆布は滑車に吊るされて崖の上まで運ばれます。
崖の上では、実際の昆布を目の前に高橋さんが昆布の説明をしてくれました。
実際に昆布を触ったり、根の部分を綱引きのような感じで引っ張って取ったり、
子供も大人も昆布を身近で触れることができました。
いつもだったら、ここから昆布干しが始まるのですが、今日はあいにくの天候ということで、
加工所に行き、昆布の出荷準備を体験。
干した昆布を一定の長さに切るのですが、とっても力がいるみたいです。
切りそろえた昆布は、色や形などによって分けられ、束にされるそうです。
昆布を採ってからも大変な作業がたくさんあって私達の手元に届くんですね。
このあと、遅めの朝食を食べて(8時過ぎてたかな、スゴクお腹すいていた・・・)、
テントを片付け、
最後に今回学んだことを小学生たちが新聞として発表しました。
北海道新聞さんの協力で、ひとりひとり自分で撮影した写真が掲載された号外新聞が作成されました。
ただ、昆布について学んだだけでなく、自分の取材したものが形となって、子供達にも良い思い出になったと思います。
今回、イベントに参加してくださった方、皆さん大変お疲れ様でした。
日頃は体験する機会のない、昆布についてとっても身近に感じていただけたかと思います。
やっぱり、昆布は北海道の宝です。
当社もこの宝を大切に使っていきたいとつくづく思いました。
またこのような機会を提供できれば良いなと思っています。
◎おまけ・・・
えりも岬の売店で発見しました。トモエは北海道のお醤油です。