トモエのしょうゆで一番つくられているのは「日高こんぶしょうゆ」シリーズなんですが、
実は、年間200万本以上もつくられているんですよ!
当社の昆布しょうゆの大きな特徴は、昆布を自社で釜茹でしたダシを加えていることです。
手間はかかるんですが、できあがる昆布しょうゆの風味と香りがダンゼン良くなります。
このように、昆布との関わりが大きい当社ですが、今回、コープさっぽろ様と共同企画として、
『工場見学としょうゆ搾り体験』
を開催しました。
この企画は、夏に行われた『昆布キャンプツアー』から続く企画で、
前回は昆布の産地を体験し、今回は昆布を加工する当社を体験してもらいました。
参加者は、前回の昆布ツアーからの参加者に加え、今回が初めての参加者も来ていただきました。
(応募が多数で、抽選の結果参加できなかった方々申し訳ございませんでした)
親子での体験イベントでしたが、家族皆で参加していただいた家族も多くいました。
参加者がそろったところで企画が開始。
まずはスタッフ紹介と参加者家族の自己紹介をしていただきました。
その後、わたくし森が先生となって、当社での昆布の利用としょうゆについて勉強をしました。
*昆布しょうゆのダシとりに使っている乾燥昆布の量にビックリしていただきました。
(画像では1束しか見えていませんが、2束ぐらいを使って煮ています)
しょうゆの説明が終わると、実際に工場を見学していただきました。
あまり見ることがない工場の中を子供達も真剣にみているのが印象的でした。
工場見学のあとは、しょうゆ搾りを体験していただきました。
当社のしょうゆ搾り体験は、
①しょうゆの素となる「もろみ」を不織布袋に入れ、簡易しょうゆ搾り器でしょうゆをしぼる。
②ろ過をしながら容器につめる
③キャップをしてラベルをはる
といった順序で行います。
まずはやり方を説明し、
各班ごとにしょうゆ搾りをおこなってもらいました。
子供達が中心となって、親子で協力して作業を行いました。
実際にしょうゆが搾られてでてくるのを子供たちは真剣な目で眺めていました。
搾ったしょうゆは、ろ過をしながら容器につめます。
こちらも、みんなで協力して進めます。
最後にキャップをしめて、ラベルを貼ったら完成です。
できあがりはこんな感じ。
次は料理教室。
まずは、皆が搾ったしょうゆと実際に工場で煮出した昆布だしをまぜて昆布しょうゆを作りました。
この昆布しょうゆを使って本日は、
けんちん汁と焼きおにぎり
の2種類をつくりました。
☆今回、北ガス様にご協力いただき、ガス炊飯器と寸胴をお借りしました。
やっぱり、ガスで炊くお米は美味しいですね~。
けんちん汁はのこたべの能戸先生が仕上げを行い、
焼きおにぎりは、親子協力して焼いていただきました。
こんがり焼き色のついた焼きおにぎりは、香ばしい香りを会場全体に漂わせていました。
つくった料理は冷めないうちにいただきます。
焼きおにぎりもけんちん汁もとっても美味しくて満足いただけたみたいです。
今回参加できなかった皆さん大変申し訳ございませんでした。
また、このようなイベントを企画して実施したいとおもいますので、
ぜひその際は参加してくださいね。
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